昨日初日コンサートを終え、本日2日目のサウンドチェック1時間前に、米ロサンゼルスのソパイスタジアムで「BTSパーミッション·トゥ·ダンス·オン·ステージ-LA」開催記念記者懇談会(会見)で行われました。(2021.11.29日本時間AM8:00~)
メンバーの発言との質疑応答(Q&A)
V→2年ぶりにこうやって対面 コンサートができてとても気分がいいです。 私たちにとって今までの2年は当たり前の人生が当たり前ではなくなって、とても悲しく大変でした。 今日のコンサートのために、 たくさん期待して準備してきました。 ときめきを抱いて来ました。 ARMYの方々に幸せなエネルギーを 与えたいです。
シュガ→8年前にデビューしてから、考えてみたら簡単にできたものが一つもないんです。 その度に僕たちはハードルをいつも乗り越えてきたし、今回の公演も同じです。 これからもどんな障壁があっても恐れずにぶつかり続けられるのが私たちの長所だというのが、昨日の公演をしながら感じたことです」 一生懸命公演の準備をしたので、公演にフォーカスを当ててほしいです。
ジン→ウェンブリー以来の海外の記者会見なので、とても緊張してワクワクしています。 遠いところまで来てくださった記者の皆様にとても感謝申し上げたいです。 このコンサートをきっかけに、僕たちはもっと多くの ARMYの皆さんと会えたらと思っています。 このコンサート後、韓国でも開催したいという気持ちもあり、予定もあります。 これからも僕たちのコンサートに多くの関心と期待をお願いします。
ジョングク→今日意義深い時間を 共にしてくださってありがとうございます。 昨年に続き、今年もたくさんの愛をもらいましたが、パンデミックが始まって以来、私たちの大変で率直な感情を盛り込んだ曲、この瞬間を一緒に乗り切ろうとする希望と慰めを込めた曲を発売しました。 その多くのエネルギーを本日の公演に一生懸命注ぎ込みたいです。
RM→久しぶりに記者の皆様に直接お会いできてとても感動しています。 昨日ファンたちを見た時もそんな感動を感じました。 最近AMA大賞も受賞してグラミーノミネーションもそうだし、アーティストとしてとても大きな意味がありました。 アーティストとして見えない障壁がまだ存在するようです。 我々は、いつも我々が得意な音楽とパフォーマンスをお見せしてきたし、そんな小さな瞬間が集まって、こんな奇跡につながったと思います。 もう一度対面コンサートを始めますが、新しいチャプターの始まりだということを改めて感じました。 この2年はBTSにもみんなにとって大変な時間でした。 私たちも今回のコンサートを通じて、この2年間でBTSがどのように成長したのかをお見せしたいと思います。
ジミン→2年ぶりにオフラインコンサートを することになったんですが、多くの記者の皆さんに 来ていただいて本当に感謝しています。 ファンの方々に直接会えなくて、 とても無気力で憂鬱な時間を過ごしました。 相次いで新曲を発表しながら、私たちにできることをするために様々なことを試みてみました。 特に、この時期を共にしてきた多くの方々を慰めるため、一生懸命努力しました。 久しぶりにファンの方々がいる舞台に立ったので、 僕たちがいないといけない場所に 戻ってきた気分になります。 多くの方々が自分の席に戻って新しいスタートを切る時間が早く来てほしい。
ジェイホープ→記者さんたちの希望、 ジェイホープです。 このように直接お会いできてとても嬉しいです。 UN総会に参加してからコンサートでもアメリカに来るようになりました。 実は、一世代の声になって代弁するというのが恥ずかしいが、重大な責任感が伴うと思います。 我々はただ好きな音楽をして、それを共有できてとても光栄でしたが、それもBTSの音楽が持つ力であり、エネルギーではないかと思います。 今回のコンサートで、音楽の力とエネルギーを お見せするためにたくさんの努力をしました。 楽しんでいただけたらと思います。 久しぶりのオフラインコンサートなので、 アメリカだけでなく韓国のファンの方々が たくさん来てくださったと聞きました。 ファンデミックに遭遇したときの憂鬱な気持ちを忘れて楽しんでいけたらと思います。
- もうスーパースターではありますが久しぶりの対面公演なので緊張したか. –適応期間は要りましたか
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「どうも僕たちがオフライン公演をしてから2年ほどたったので、舞台前の控え室で’ON’の舞台を最初の曲にしたら泣きそうです」と話しました。 すごく緊張したし、久しぶりにファンの皆さんに会ったので、ミスをしないかとより一層の 練習と準備をしてきました。ですが実際には誰も泣かなかった。(ジン)
「私は泣きそうになりました」(J-HOPE)
「僕は鼻から涙が出た」(V) - 昨日初公演が終わって感情が格別だったようですが終わって感じた初感情はどうでしたか?Vさんは「VLive」でジャズについて話しました。新しいジャンルにチャレンジしたいという計画があるのか、今後の計画について知りたいです。
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「実は昨日、最初の公演が終わって 残念な気持ちが多かったんです。 「ファンに会う日だけで2年間待ち続けてきました。 準備しながらとても緊張して怖かったです。 思ったより2年という時間が長く感じられました。 それで、会った時にどんな表情をしなければならないのか、どんなジェスチャーをしなければならないのか、どんな表情で何を話せばいいのか、どれだけ感情を私が伝えることができるのか心配でした。 なのでいざ出くわした時、 楽しむことができなかった気がして すごく残念だったんです。 今日は気楽に楽しむことができるように努力するつもりで・・(ジミン)
「僕は僕の音楽スタイルとバンタンのスタイルが 同じで違うと思います。 私が聞いて育った音楽は、ジャズで表現してみたいと思っているのですが、難しいです。 いつかは個人の音楽でBTSの音楽と流れの違う音楽をお聞かせしたい」(V)
「ジャンルを区別せずに作業を続けています。 ミックステープにも色々なものを取り入れようと努力しています。 良い結果が出てこそ出せる部分なので一生懸命作業するが、年内に出せるという確信と信頼は持てない」 (J-HOPE) - ‘AMA’でも対面公演を初めてしたし昨日単独コンサートもしたけどどんな感情を感じましたか。
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「『AMA』授賞式の前までは 正直全然実感できていなかったです。 僕たちがいつも話していることは、そういう場に行けば ARMYの歓声が大きな力になるということです。 昨日のコンサートでもそうでした。 コンサートでも授賞式でも、僕たちが受け入れる ARMY歓声の意味は本当に大きいです。 そのおかげで僕たちもとてもときめいて良い舞台を披露できたと思います」(JK)
- 2017年に初の「ビルボードミュージックアワード」のトロフィーを受賞し、「迷いと恐怖」というスキットを発表したのですが、 「AMA」大賞を受賞した現時点で、その戸惑いと恐怖は変わっていないのか、あるいは消えているのか気になります。 メンバーたちは4年間続いているBTSの「花様年華」についてどう思いますか。
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「あの時に比べると、恐怖や迷いが完全に解消されたかと聞かれると、実際そうではないようです。 世の中を生きていく者として恐怖と迷いはいつも共存していると思います。 その時とただ変わったこは、なぜその時それを楽しむことができなかったのだろうということでした。 その時どうして完全に楽しめずに受け入れられなかったのか、このような話をメンバーたちとしたんです。 だから「AMA」大賞の時、 特に嬉しかったです。 2年ぶりに観客に会ったことも嬉しいし、プラスの良い成果が出て嬉しかったです。 数年間続いている「花様年華」と表現してくださいましたが、とても感謝しています。 僕達がアメリカでどんなインタビューをする時や媒体に会った時、どうやってあんなに情熱的な ファンクラブと一緒に活動できるのかという話を 沢山言ってくれていますが、昨日公演をしながら感じました。いつもファンのARMYの皆さんが 長い間一緒にいてくれてます。この方々の行動、マスクを使った表情は見えませんが、この人たちの声のおかげで私たちが生きているということに改めて気付いた日でした」(シュガ)
- 今度のコンサートに参加できなかったARMY達に 伝えたいメッセージはありますか。
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まずコンサートに来れなかった ARMYの方々に言いたいのは、僕たちもその方々に お会いできなくてとても残念だということです。 2年間一度もお会いできなかったので、あちこちに行って、たくさんの公演やパフォーマンス、歌をお見せしたいんですが、状況が状況なのでそれができなくて、僕たちもとても残念です。 それでも残念な気持ちは控え目に、 僕たちを見に来てくれたARMYの皆さんのために 一生懸命公演します。 一日でも早くそういう瞬間が来てほしいです。 私たちもその日を本当に望んでいます。 歌手として私たちが最も望んでいるものの一つなので、早く目の前で見れる日が来てほしい(JK)
- 2020年からアジア人に対する嫌悪イシューが発生し、BTSのメッセージと肯定的な影響力が大いに役立ちました。 BTSの肯定的影響、役割がアジアンを対象とした嫌悪にどのような影響があったのか、どのように考えるのか聞きたいと思います。
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「アジア人としてこのテーマについて話すことに対して常に大きな責任感を感じる。 もちろん、私は外国で生まれたり成長したりしたわけではありませんが、外国で活動しながら多くの障壁を感じました。 このような壁は言葉では説明しにくいようです。 明確なものもあり、目に見えないものなどもあるようです。 今まで歩んできた道を考えてみると、我々が作った音楽が特に外国に住むアジア人にとって、多くの力になれることを非常に光栄に思い、うれしく思います。 『アジアンヘイト』について私たちが声を出すことができたら、私たちは常に声を出したいし、私たちができることがしていけたらと思います」 質問してくれてありがとう」(RM)
- ジョングクさんは「AMA」大賞を受賞した後、英語で感想を述べる際「focus on」以降話していませんが、何が言いたかったのか気になります。
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ジョングクは「恥ずかしいですが、 残った単語が3単語しかありませんでした」と笑った。 続いて「enjoyeverymoment(インジョイエブリモーメント)でした」と付け加えた。
- ここ2年連続で’グラミーアワード’候補に指名されていますので、詳しいご感想をお伺いしたいです。
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「2年連続ノミネートされたことについて、まだ少し戸惑っています。 私も子供の頃、グラミー賞の舞台を観て、グラミー賞の授賞式を観て育ったので、ワクワクもしますし、期待もしています。 もちろん簡単ではありません。 ノミネートされるのもそうだし、受賞になるかどうかも簡単ではないのに、まだ乗り越えられるハードルがあるということ、まだまだ挑戦できることに感謝しています」 飛び越えることができたらいいですね。 そういう気持ちです」(シュガ)
「他の賞をもらうときは嬉しくないというわけではないが、まだ受賞できていない賞がグラミー賞だから、一度受賞したいという気持ちを持っています」(ジン)
「 韓国のことわざに、「10回切って倒れない木はない」ということわざがあります。(シュガ)
「僕たちが10回待ったら、ジンさんの年が40です(笑)」(V)
「40じゃないです。 38です(笑)」(ジン)
- 巨大なグローバル成功にも真正性を維持する秘訣が知りたいです。
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「最近の考え方は成功の基準を設けないようにしているということです。 その基準に合わせると、何かに至ろうと精神的にも肉体的にも大変になります。 基準を決めずに現在の人生と自分の気分に満足しながら生きていくうちに自然にそんな努力に対する結果も出てくると思います。 そういったことにこだわらず、平常心を維持しようと努力しています」 (J-HOPE)
「実はとても簡単なようです。 成功の秘訣の50%は、 ARMYだと思います。 メンバーそれぞれ5%と35%で、 残りは所属事務所のHiveとBig Hitの結果だと思います。 成功がトロフィーだとするなら、私が占める部分はとても小さな端の少しでしかないと思います。 私の考えではなく携わる多くの人々の成功だと思えば謙遜に生きて行くようになると思います。 そんなマインドがここで生き残るのに役立っていると思う。」(RM)