秋が通り過ぎてしまう前に…テテIGから感じる

11/8テテのIG「ARMY、秋が通り過ぎる前にオススメの曲持って来ました」とSTORYに多様な日常が盛り込まれた数枚の写真と6曲を共有しました。(全ての曲は最後にあります。)

カン·ホダリムの「強く抱きしめてください」新村ブルースのボーカルとして活動したことがあるカン·ホダリは「韓国ブルース界のディーバ」と呼ばれる。
ヴィは秋の香りが漂う背景の前で帽子を着用し、ベージュ系のカーディガンとスラックスを着て下を凝視している。 顔が帽子に半分隠れていたが、すらりとしたあごのライン、高い鼻の彫刻像のようなビジュアルは隠せなかった。

カン・ホダリム(1974年6月7日)は大韓民国のブルースシンガーソングライターである。高校を卒業するとすぐに、一つ一つ巡って上京したカン・ホダリムは韓国ブルースを代表するバンド新村ブルースのボーカルを経て「韓国ブルース系の歌姫」という別名まで得た ※プチメモです⇨記事にある「ディーバ」は元々オペラ界の歌姫などとして使われる言葉でした。近年は多様に使われています。 

続いてPBブリザーズ(PhoebeBridgers)の「ScottStreet」のアコースティックなギター演奏とPBの透明な声が窓ガラスにVが描いた可愛い絵と調和し、Vの少年感性にファンを微笑ませた。

アコースティックギターを中心とし、雰囲気のある弦楽器、プロダクション、電子楽器を取り入れています。彼女の音楽は不安、憂鬱、忘れられないと表現が多く見られます。テーマには、死、トラウマ、セラピー、うつ病、緊張した人間関係、「彼女の乾いた機知によるアンダーカット」が含まれます。Bridgers はバイセクシュアルであると認識しています。彼女のカミングアウトは当初、彼女と母親の間に亀裂を生じさせたが、後に 2 人は和解し、母親はLGBT の権利を熱心に擁護するようになったようです。

次のおすすめ曲はクリスチャン·クリア(ChristianKuria)の「DeepGreen」だった。 暖かくて甘いボーカルと夢幻的なシンセポップサウンドがグリーンの上に立っているヴィを優しく包む。 グリーンの上で深い考えに浸ったように真剣な表情をしていたが、帽子を深くかぶったいたずらっ子のように可愛い姿にファンは心臓をつかんだ。

まだWikiにも登場していない新しいアーティストのようです。
タイトル通りで優しくて耳心地のいい曲でした。テテはほんとスペクトラムが広くて尊敬します。

自然造形物で秋の雰囲気が演出されたフラッグシップストアでVが帽子を口にくわえてVを描きながらカメラをじっと眺める写真背景には普段Vの自由な姿に合う英国ロックバンドローバーズ(Robbers)の「the1975」が流れた。

Robbersの「the1975」のConceptとテーマ(背景:Wiki参照)
不運な強盗についての曲のコンセプトは、1993年の映画トゥルーロマンス、特にパトリシアアークエットのキャラクターアラバマウォーリーに触発されました。この曲のテーマ的に、有毒な関係(映画からも分かるように、心理的虐待(感情的虐待と呼ばれ)不安、慢性うつ病、心的外傷後ストレス障害などの精神的外傷をもたらす可能性のある行動に他人をさらす、またはさらすことを特徴とする虐待の一種)への頌歌です。この曲の叙情的な内容は、お互いに良くない 2 人の恋人に関するものです。彼らの関係はいつか終わることを知っているが、彼らはまだお互いを抱きしめ、お互いから幸せを奪い、永遠に幸せになるふりをしている。

夕焼けの夜空を背景にヴィは最近毎日聞いている歌だとし、エレクトリックサウンドが目立つ夢幻的でロマンチックな雰囲気のシガレットアフターセックス(Cigarettes After Sex)の「Sweet」を紹介した。

Cigarettes After Sexは、2008 年にテキサス州エルパソでグレッグ ゴンザレスによって結成されたアメリカンドリーム ポップバンドです。バンドは、幻想的で軽快で、しばしば夢のような音楽スタイル、ロマンスと愛をテーマにした歌詞、まさに映画『コーヒー&シガレッツ』のような雰囲気映画ならぬ雰囲気音楽です。また「両性具有(男性性と女性性の両方の特徴を持っている)」と表現されているゴンザレスの声で知られています。※Cigarettes After Sexの「Sex」は性別と捉えるのが正しいようです。

最後に「最後の風邪に気をつけてください」とファンの健康に気をつける繊細で優しい性格はファンを感動させた。 冷たくて暗いバイブが流れるオマアポロ(Omar.Apollo)の「Evergreen」に似合う白黒フィルター映像で、ヴィはめまいがする白黒フィルターを突き抜けて出てくるクラシックなイケメンビジュアルで視線をとらえた。

アポロの音楽は、主にR&B、オルタナティヴ R&B、ポップ ミュージックと表現されてきました。ソウル、ファンク、ヒップホップ、ラテン音楽、トラップ、およびベッドルーム ポップの要素を持つ。とても幅広い音楽性のアポロは、公然と同性愛者だと語り、自身をクィアだと説明しています。

ビューアーズ記事⇨ http://theviewers.co.kr/View.aspx?No=2602351

Spotifyでプレイリストに纏めました

※なんでSpotifyですか?たまに聞かれるのですが、Spotifyは無料登録で誰でも聴くことができるので、多くのペンに聞いて貰いたくて、あえてSpotifyで紹介しています。音は🍎のほうが断然良いですけどね。

(感想)ソロアルバム作業を進めているテヒョンが、アルバムの話を小出しにした中で、多彩な音楽を取り入れてる様子が伺えた。今回の秋におすすめの曲を聴いてもフォーク、ロック、ブルース、ジャズなど多様なジャンルですし、色んなテヒョンの表現力が生かされるアルバムになりそうでワクワクします。
また、テヒョンが紹介したアーティストや曲の背景を簡単に紹介(無い人も💦)しましたが、今回もテテの聴くアーティストには、自身のアイデンティティについて言及した方が多かったですね。

昨日公開になったWeverseマガジン「LGBTQ+がK-POPを語る」にもありましたように「僕たちみんなは、僕たちが誰なのか、どう行動するか、誰を愛するかということによって疎外感を経験したことがあり、結局僕たちみんなには、僕たちのことを理解し、心から応援してくれる人たちと楽しい時間を送る資格があります。僕たちは、お互いにとってお互いが持っているすべてですから」
テテの精神はこの言葉にあるのかも知れません。

(補足)※誤解のないように追記します。
アイデンティティやマイノリティという言葉を使うと直結で性的指向とされがちですが、下記の図表にあるようにアイデンティティには多くのことが含まれますし、マイノリティはその弱者であるという意味なので(上にマガジンを紹介したがために誤解されそうですが)直結でテテを決めつけてるわけではありません。あくまでもテテや、BTSがアイデンティティを考える人たちであり、テテは寄付をするなど協力的であるということを伝えました。

https://co-coco.jp/series/study/makiko_deguchi/
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