「coevolution（共進化）」をテーマに行われた今回の会社説明会には、HYBEの共同体を形成する様々な主体が登場し、各自に与えられた質問に対する解答を求める過程を通じて、HYBEの目指す方向を示した。
映像には、レーベルとソリューション、プラットフォームなど、HYBEの主要事業部門に従事する構成員はもちろん、HYBE LABELSのアーティストとパン・シヒョク議長、CEOのパク・ジウォンら経営陣も登場した。
パンさんの部分を中心に纏めています。
58:12～「BTSが居たから、私達がここまで来れた。私達のSTART地点であり、私達がここまでこれた動力だ」と申し上げることが出来ると思います。やはりBTSの方々も同じですが、ARMYなしでは一歩も進めなかったと思います。ですので、本当に苦楽を共にしながら一緒にここまで来ましたし、ここまで10年ともに歩んできたら、ほぼ家族のようなものだと思うんです。今までの関係が、より美しく残るには、これからがもっと重要だと思います。ですので、これから私達がどういう姿をお見せして、どのようにまたともに笑い泣きながら、長い時間をともに歩けるだろうか、かっこよく話すと、BTSのレガシーをどのようにもっとこれから栄えあるものにし、それにARMYがどのように参加できるようにするのか、私達が上手く構成して、こういう部分について考えていかなければならないと思っています。（パンシヒョク氏）
1:01:38～「ロケット」のような会社だと思います。この10年間の成長を指標にしてみると、全世界に私達ほどの成長率を持っている会社は数えるほどしかありません。とても目まぐるしく常に変化するので、実際沢山の方々が大変に思っていることは理解しています。HYBEでは何かが一段落したと思ったら直ぐに、次の形態に向かって走っているのでそれが「ロケット」という何らかのエネルギーの原動力になりますが、同時に構成員はとても大変でタイトに感じていると思います。（パンシヒョク氏）
HYBEは一言で表現すると献身的といえます。献身的という言葉が適していると思います。より家族的で、一つの家族が使う言葉みたいですので、HYBEはひとつのユニットとして感じられます。みんなが仕事を成し遂げるために、お互いに献身的に取り組んでいます。私はそこが好きです。（スクーター・ブラウン氏）
会社のDNAを設定して、会社が守るべきグランドルールみたいなものを作ったと思います。私たちはそれを「１コンテンツ、２ファン」と呼んでいます。ファンが２である理由は、コンテンツがファンより重要ということではなく、むしろコンテンツというのは、ファンの皆さんが実際に人前で話すような欲望、ニーズではなく、本人たちも気づいていない本当にしっかりとした正確なニーズまで探し出して作って見せるべきだ。ファンがとっても重要だという意味で、１コンテンツ、２ファンと話しています。最高のアウトプットをお届けしなければならないもっとも重要な存在ですし、真心を込めて誠実に、コミュニケーションしなければならないと思っています。プロモーターであり、マーケターになるかも知れません。だからといって、いつもそう楽観的で気楽に見ることは出来ず、同時に私達が間違った道に入ったり、間違ったことをしている時、厳しく叱ってくださったりもして、正しい道を案内してくださったりもする。モニタリング役であるとも考えていますし、このような立場を常に相対的に見ていると思います。私達が意図せずともそうした間違った道へ行くこともあります。今まで通り、私達が間違っている部分があれば厳しくお叱りください。一方で基本的にこの会社が、ファンの方々を大切に思っていて、最終的にファンの方々に良い価値を提供したいと思っているという部分については、私達のまごころを信じていただきたく、時には優しく見守って頂き、もう少し長い目で見て頂ければ幸いです。（パンシヒョク氏）
1:03:49私達には、今後５～10年間の方向性に関するビジョンがあります。私たちは現在そのビジョンの実行に力を注いでおり、その方向に向かって動いています。ここに重点を置くべきだと思っています。（スクーター・ブラウン氏）
私が一番考えているのは、2027年の会社の姿です。ですので、私の頭の中には実は、5年間のタイムラインがある程度描かれています。沢山の方々、人々に勇気を与え、共に歩んでいくことこそが、私ができることであり、果たすべき役割だと思っていますし、それが私の使命だと考えているのですが、2027年になったら、その時また見つめ直す必要がありそうです。「私は上手くやっているのか？」（パンシヒョク氏）
最後にHYBE・CEOパクジウォンさんから、準備している内容が明かされた。
・1ヶ月後の12/7 HYBEジャパン初の新人ボーイズグループ「＆TEAM」デビュー（日本を拠点にGLOBALな舞台に向かって成長していく）
・2023.1月、5thミニアルバムでTXTがカムバック
・BTSは予告通り、当分の間、個別活動に集中します。 シングル・アルバムを発売したJINに続き、もおうすぐRMのソロアルバムを発表する予定です。その他にも、メンバー別に多彩な個別活動が予定されています。
・PLEDISもBAEKHO
