RM×Tablo

Tablo

ダニエル・アーマンド・リー(韓国語イ・ソンウン、이선웅) 1980 年 7 月 22 日生まれ 、韓国系カナダ人です。
ヒップホップレコーディング アーティスト、作詞家、作曲家、プロデューサー
ヒップホップ グループEpik Highのリーダー兼プロデューサー

Tablo はスタンフォード大学を(4 年間で英文学の学士号とクリエイティブ ライティングの修士号を同時に取得)優等で卒業し、渡韓して2001 年にDJ TukutzとMithra Jinと共に Epik High を結成しました。
2003年にデビュー、音楽界において高い評価を受けるとともに大衆からも広く愛されている。
ラジオの音楽番組「タブロと夢見るラジオ」(2008~2009年、2014~2015年)のDJとしても人気を集めた。著書に『BLONOTE』のほか、短編集『あなたのかけら』(月出版、2008、未邦訳)がある。

Tablo
グループEpik Highは、韓国ヒップホップにおいて象徴的な名前だ。Drunken Tiger、Leessang、Dynamic Duoなどとともに、2000年代の韓国ヒップホップの初の大衆化をリードした。その中心にTabloがいる。Epik Highの要であり、昔も今もタイトなラップ・スキルを持つ数少ない第1世代ラッパーだ。初期に活躍していたラッパーのほとんどが、以前とは比較できないほど卓越したラッピングを掲げた新世代ラッパーたちの急浮上と、変化したトレンドに押され、立場を失っていく中でも、Tabloはしっかりと自分の領域を守った。

線の多少細いトーンをベースに展開する彼のラップは、とても中身が充実している。ビートに粘っこく絡みついたかと思うと、落ち着いてビートを刻んでいきながらも、ある瞬間鋭く突き刺す。メロディックでエモーショナルなポップラップ(「Fly」、「UMBRELLA」)から、鈍く重い、悲壮美溢れるブームバップ・ヒップホップ(「Lesson 3(MC)」、「Nocturne(Tablo’s Word)」)や、叙情的なムードに満ちたヒップホップ(「Airbag」)まで、Tabloの音楽は大衆とマニア、歌謡とヒップホップというジャンルの間で、比較的バランスを失わずに多くの人を説得した。

文学的な歌詞もまた、今日彼を最高のラッパーの一人と呼ぶ理由だ。Tabloは詩的な隠喩と多重的な意味を持たせることに長けている。今までに経験した一連の苦痛をようやく打ち明ける時も、刺激的なメディアに向けて辛辣なメッセージを投じる時も、そしてラッパーのプライドを誇示する時も、ただ単にラインを浪費しない。彼は明らかなリリシストだ。2011年に発表された初のソロアルバム『Fever’s End』は、それらの強みが集約された作品だった。もちろんTabloの卓出したラップは今も健在だ。

BTSとEpik High

RMがヒップホップを始めたのは、『Fly』(EPIK HIGH)がキッカケだった(プロフィール

記事の中でEpik Highについても話しています。

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EPIK HIGH、BTS(防弾少年団)のSUGAとコラボするためにした交渉とは?「パン・シヒョク代表に直接電話した」
TABLOはSUGAについて「イ・ソラさんの曲を書いた時、僕にラッパーとして参加してほしいという、意見が寄せられた。僕が作った歌に僕がラッパーなら、決まりきった気がして、SUGAを推薦した」と話した。続いてTABLOは「僕がパン・シヒョク代表に電話して直接交渉した。Tukutzが電話したら、ミスしそうだったので」と付け加えた。TukutzはEPIK HIGHの交渉担当だが、パン・シヒョクと電話しなければならない重大なことだったため、TABLOがやったという説明で笑いを誘った。

RM、EPIK HIGHの新曲「LEICA」を絶賛…TABLOも絵文字で返事
BTSのファンコミュニティプラットフォームWeverseに「LEICA(Feat.キム・サウォル)」をストリーミング中の画面をキャプチャーして掲載した。RMはこの画面と共に笑顔の絵文字を付け加えた。これに対して、EPIK HIGHのTABLOは、公式Twitterに両手を合わせた絵文字や王冠の絵文字などを掲載してこれに応えた。RMはかつてインタビューで、EPIK HIGHやジェイ・Zの曲を聴きながらラッパーの夢を育んだと明かした。

EPIK HIGHのTABLO、BTS(防弾少年団)との親交をアピール「RMとSUGAが…」
「BTSが公式SNSアカウントにEPIK HIGHの新曲『雨の日に聴くといい曲』のストリーミング記念ショットを掲載したらしい」と話を切り出した。TABLOは「RMか他のメンバーなのかは分からないが、聴いていることをアップしてくれた」と説明した。「気分はどうか?」という質問に、彼は「BTSのRMとSUGAと親しい。かつて音楽番組をするときに楽屋に来て、挨拶をして写真も撮った。『FLY』という楽曲を聴いてミュージシャンの夢を育んだらしい」と話した。そして「栄光でもあるし、世界各地で賞をもらう姿を見て、『FLY』を作ってよかったと思った。本当にありがたくて幸いだ」と付け加えた。

―RAP MONSTERとSUGAがヒップホップの魅力にハマったきっかけは?(2013.10月のKstyleインタビュー)

RAP MONSTER:EPIK HIGH先輩たちの音楽を聞いてヒップホップにハマった。小学校5年生の時「Fly」が出たけれど、その時は関心もなかった。だが、6年生になって偶然聞いた時、大きなショックを受けた。ラップでこんな風に人の話ができるんだと思った。その時からシャワーの時にも音楽をかけたり、歌詞を書き出して覚えたり、僕が手を加えてみたりした。多分3000~4000回は聞いたと思う。

SUGA:STONY SKUNKというチームを知っているかな? 今は広く知られているKushとSKULLが属したレゲエ・ヒップホップグループだった。STONY SKUNKの「Ragga Muffin」という曲を聞いて、そのステージを見た時、何かが違うと思った。当時はSG WANNABEなどの曲が流行っていた時期だったけれど、彼らの音楽は流行の音楽とはまったく違っていたにもかかわらずハマってしまった。それで、STONY SKUNKの1枚目のアルバムから聞き始め、レゲエ・ヒップホップジャンルが好きになり、さらに同時期にEPIK HIGHが出てきて、ヒップホップに魅力に本格的にハマるようになった。

情報が多いので、All Day(with Tablo)については、こちら👇に纏めました。

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