Paul Blanco(ポール ブランコ) 1997年9月23日 韓国系カナダ人 2018 年にマスカレードでデビューした歌手、プロデューサー、ラッパー
Paul Blanco(WeverseMagazineより) メロディックな流れを重視して歌うようにラップをするシンギング・ラップ(Singing Rap)スタイルは、韓国ヒップホップのトレンドの一つを代弁するキーワードだ。そしてPaul Blancoは、現在韓国ヒップホップシーンにおいてそれを最も上手く駆使するアーティストでもある。ラップと歌だけでなく、しっかりとしたプロデュース能力まで備えており、トラップからオルタナティブR&Bまでを巧みに行き来する。特に幼い頃に移民したカナダでの生活を溶かし込んだ歌詞が、他の韓国のラッパーのものとは異なる性質のおもしろさを感じさせる。人種差別の経験に言及する「Siren Remix」(Homies)でのヴァースが代表的だ。
彼はCHANGMO、The Quiett、UNEDUCATED KIDのように、有名ラッパーたちの曲にフィーチャリングで参加し、2018年以降急速に認知度を上げた。一緒に作業した人たちの名前が、まだ無名だったPaul Blancoがスポットライトを浴びるのに助けになったのは事実だが、今の地位はあくまでもしっかりとした実力と完成度を維持した作品のおかげだ。「人脈頼りのヒップホップ」とは隔たりがあるという話だ。一方、彼はスーパースターになったジャック・ハーロウ(Jack Harlow)の「HEY BIG HEAD」と「Crème」をプロデュースしてもいる。Paul Blancoの活動範囲は次第に広がっている。
ポールへナムから送ったアルバムとお酒のようですね。ポールのIGストーリー
アルバムに書かれているMessage to. Paul Blanco !!(@paulblancobain) The biggest Yungin I know in Korea. Our career is just about to start. Was an honor to have a joint with you. Your voice & soul is already a indigo! Lets fucking go!” (日本語) 私が知っている韓国で一番大きなYungin。 私たちのキャリアはこれからです。あなたとジョイントできて光栄でした。君の声と魂はもう藍色だ! レッツファッキングゴー!