坂本龍一さんのLABEL「commmons」が、闘病中の坂本さんを励ますために立ち上げたと言われているアニバーサリーサイト『10 Favorites-Ryuichi Sakamoto | 私が好きな坂本龍一10選』というのがあります。
坂本龍一の音楽の世界を愛する25人の方が、メッセージと10曲を選曲しました。その最終回にSUGAが登場しましたので、素敵なメッセージと共にご紹介。
下記に紹介します月刊誌にも坂本龍一さんがSUGAについて話していますが、今回は坂本龍一公式ツイートから、公式のサイトが紹介されましたので、そちらを元に書かせて頂いています。
(公式のサイト紹介文)
本日、古稀を迎えた坂本龍一。
commmonsレーベルからのサプライズギフトとして、坂本龍一の全年代に渡る『音楽』に焦点をあてたアニバーサリー・サイトを立ち上げました。
タイトルは「10 Favorites – Ryuichi Sakamoto | 私が好きな坂本龍一 10選」です。
1978年のソロアルバム「千のナイフ」から2021年までに生み出された坂本龍一の作品群。さまざまな方々による自由な選曲で、新たな視点を与えられ、再び生き生きと立ち上がってくるのではないかと考えました。

私が好きな坂本龍一10選(25回)
BTS:SUGA(アーティスト)
SUGAから坂本龍一さんへのMessage
어릴적 부모님 손에 이끌려 ‘마지막 황제’ 재개봉을 간 적이 있었습니다.
그 때 음악에 압도 되었다는 느낌을 처음 받았고 12살 음악을 만들기 시작하며 사카모토 류이치 선생님의 음악을 많이 듣고 샘플링을 하며 꿈을 키웠습니다.
저에게 수많은 영감을 준 뮤지션들은 많지만 사카모토 류이치 선생님은 더 많은 꿈을 꾸게 해주신 분입니다 (저는 참고로 코다 다큐멘터리의 재해대피소에서 연주한 Merry Chistmas Mr. Lawrence live 버전을 가장 좋아합니다)
부디 건강하세요 선생님.
幼い頃、両親に連れられて「ラストエンペラー」の再上映を観に行ったことがありました。
その時はじめて、音楽に圧倒される感情を覚えました。わたしは12歳で作曲をするようになりましたが、坂本龍一先生の音楽をたくさん聴いてはサンプリングをして夢を膨らませていました。
わたしにインスピレーションをくれたミュージシャンは数多くいますが、坂本龍一先生はその中でも特に影響を与えてくれた人のひとりです。
(参考までに、一番のお気に入りはドキュメンタリー映画「CODA」にて、被災地で演奏された 「Merry Christmas Mr. Lawrence」 のライブバージョンです)
坂本龍一先生、どうか変わらず健康でいてください。
SUGAが選ぶ坂本龍一10選とSUGAエピソード+楽曲解説

이 노래는 한국인이라면 안들어 본 사람이 없을 정도로 유명한 곡 입니다. 저는 초등학생 때 이 음악을 들으면서 가수로서의 꿈을 키웠는데요. 일본의 크리스마스를 잘 표현한 곡 이라고 생각합니다.
韓国人であれば聴いたことがない人はいないと言えるほど有名な曲です。わたしは小学生の頃、この曲を聞いて歌手になる夢を育みました。日本のクリスマスをよく表現した曲だなと感じます
楽曲解説
1987年公開のベルナルド・ベルトルッチ監督の映画『ラストエンペラー』の挿入曲。劇中の重要なシーンで使われた曲で、アメリカではシングルとしてもリリースされた。ピアノ・トリオでのセルフ・カヴァーが『1996』(1996)、ピアノ・ソロでのセルフ・カヴァーが『/04』(2004)に収録。また1980年代から現在まで多くのコンサートで演奏されており、近年では『Ryuichi Sakamoto: Trio Tour 2011 – 29 October 2011, Saturday – Paris』(2011 配信専用アルバム)、『Ryuichi Sakamoto | Playing The Orchestra 2013』(2013)などに収録されている。
②Rain



이 노래 역시 한국인이라면 안들어 본 사람이 없을 정도로 유명한 노래입니다. 당장이라도 집밖으로 나가고 싶게 만드는 음악입니다.
この曲もまた、韓国人であれば聴いたことがない人はいないと言えるほど有名な曲です。すぐにでも家の外に出て行きたくなる、そんな気分にさせる曲です。
楽曲解説
1987年公開のベルナルド・ベルトルッチ監督の映画『ラストエンペラー』の挿入曲。劇中の重要なシーンで使われた曲で、アメリカではシングルとしてもリリースされた。ピアノ・トリオでのセルフ・カヴァーが『1996』(1996)、ピアノ・ソロでのセルフ・カヴァーが『/04』(2004)に収録。また1980年代から現在まで多くのコンサートで演奏されており、近年では『Ryuichi Sakamoto: Trio Tour 2011 – 29 October 2011, Saturday – Paris』(2011 配信専用アルバム)、『Ryuichi Sakamoto | Playing The Orchestra 2013』(2013)などに収録されている。



지금의 사카모토 선생님을 안다면 여러 버전의 self portrait를 들어보셨으면 좋겠습니다.
いまの坂本龍一先生を知っているみなさんはぜひ、いろいろなバージョンのself portraitを聴いてみてください。
楽曲解説
1984年のアルバム『音楽図鑑』の収録曲。ドラムは高橋幸宏。同アルバムの2015 Editionのボーナス・ディスクには吉田美奈子のスキャットが入った別ヴァージョンも収録されている。1996年にはピアノ・トリオ編成で再レコーディングされ、EP『08/21/1996』に収録されている。ライヴ・ヴァージョンは『Media Bahn Live』(1986)、『PLAYING THE PIANO 2009 JAPAN SELF SELECTED』(2009)などで聴くことができる。また、坂本龍一のソロ・コンサートのみならず坂本龍一が音楽監督を務める東北ユースオーケストラでも演奏されている。



이 노래는 듣고 있으면 마음이 차분해지고 편해지는 음악입다.
この曲を聴いていると、どこか心が落ち着いてきます。
楽曲解説
2010年発表の大貫妙子とコラボレーションしたアルバム『UTAU』の収録曲。このアルバムには坂本龍一のインストゥルメンタル曲に大貫妙子が詞をつけて歌った曲が複数あり、この曲も「A Flower is not a Flower」をもとにヴォーカル曲として制作された。
⑤A Flower is not a Flower
(* #5 A Flower is not a Flower に大貫妙子が歌詞をつけて唄ったのが #4 Flower)



일부러 flower 다음에 이 곡을 골라보았는데, 보컬이 있고 없고에 따라 곡 분위기가 달라지는것이 재미있습니다.
あえて Flower の次にこの曲を選んでみましたが、ボーカルの有無で曲の雰囲気が違ってくるのが面白いです。
楽曲解説
もともとは1996年に台湾の二胡奏者、温金龍(Kenny Wen)のアルバム『花非花』のために提供した楽曲。自身のアルバムではピアノ・アルバム『/05』(2005)に収録したほか、2010年の『UTAU』では大貫妙子が作詞、歌唱のヴォーカル・ヴァージョンを、2012年のピアノ・トリオ・アルバム『THREE』でトリオ・ヴァージョンを新録している。1996年以降の多くのコンサートでも演奏されており、『08/21/1996+/』(2012)、『RYUICHI SAKAMOTO PLAYING THE PIANO 2009 JAPAN SELF SELECTED』(2009)など複数のライヴ・アルバムに演奏が収録されている。



어릴적 극장에서 재개봉된 마지막 황제를 부모님과 본 적이있습니다. 그때 그 테마에 압도 된 기억이 있어서 이 곡을 골랐습니다.
幼い頃、劇場で再上映になった「ラストエンペラー」を両親と観たことがありました。その時、テーマ曲に圧倒された思い出からこの曲を選びました。
楽曲解説
1987年公開のベルナルド・ベルトルッチ監督の映画『ラストエンペラー』のテーマ曲。坂本龍一が中心となったサウンドトラック音楽は第60回アカデミー賞、第45回ゴールデン・グローブ賞で作曲賞を受賞した。このメイン・テーマ曲は坂本龍一の代表曲のひとつとして、これまでオーケストラ、ピアノ・ソロ、ピアノ・トリオなどさまざまな編成で演奏、録音されている。ピアノ・ソロでの最新の演奏は『Playing The Piano 12122020』(2021)に収録されている。



이 노래는 아름답지만 동시에 힘이 있는 곡 입니다.
この曲は美しいながら、同時に力強さのある曲です。
楽曲解説
当初は1999年に三共製薬の「リゲインEB錠」のCMのために作られた楽曲でタイトルもなく、CMの尺である30秒のみの作品だった。しかし坂本龍一本人が出演したCMが話題になり、急遽発売されることに。曲を長尺にし、タイトルもつけてレコーディングされ直した本曲は3曲入りEP『ウラBTTB』のリード・トラックとなる。このEPはインストゥルメンタル作品では初のオリコン・チャートの1位となる大ヒットを記録した。坂本龍一本人は5分ほどで作ったこの曲がなぜ大ヒットになったのかわからないとたびたび述懐している。CMに使われたオリジナル・バージョンはコンピレーション・アルバム『CM/TV』(02)に、『BTTB 20th Anniversary Edition』(18)に『ウラBTTB』ヴァージョンが収録されている。



async를 보다가 좋아하게 된 곡입니다. 몽환적인 분위기가 모두를 차분하게 만듭니다.
async (坂本龍一 PERFORMANCE IN NEWYORK: async より)を観て好きになった曲です。幻想的な雰囲気が心を落ち着かせてくれます。
楽曲解説
2017年に発表されたアルバム『async』の収録曲。同年にワタリウム美術館で開催された『設置音楽展』では高谷史郎による映像とコラボレーションした5.1chサラウンドのヴァージョンが公開され、2018年に発売されたブルーレイ作品『async surround』に収録されている。また、リミックス・アルバム『ASYNC – REMODELS』にはクリスチャン・フェネス、ヨハン・ヨハンソンが手がけた2つのヴァージョンが入っている。
⑨Blu



파란색은 저에게도 의미가 있는 색인데요. 아름다움과 우울 두 가지를 이 음악에서 동시에 들을수 있는것 같습니다.
青はわたしにとって特別な意味を持った色です。美しさと憂鬱というふたつの要素が、この音楽から同時に聴こえてくるような気がします。
楽曲解説
2014年リリースのコンピレーション・アルバム『Year Book 2005-2014』に収録。大手紳士服メーカーのCM曲として制作された。同曲は2014年のオーケストラ編成のコンサート・ツアーでも演奏され、その模様はライヴ・アルバム『The Best of “Playing the Orchestra 2014』(2015)で聴くことができる。



추억의 노래입니다. 한국 랩퍼와 사카모토 선생님의 콜라보곡으로 어릴적 즐겨듣던 음악이었습니다.
思い出の曲です。韓国のラッパーと坂本龍一先生のコラボ曲として、小さい頃に楽しく聴いた曲でした。
楽曲解説
2004年にリリースされたアルバム『CHASM』の冒頭曲。韓国のラッパー、MCスナイパーがラップを担当。この曲は同年CDシングルとしても発売された。2011年1月に韓国ソウル・アーツ・センターで行われたピアノ・コンサートではMCスナイパーがゲストとして招かれて本曲を演奏。その模様はライヴ・アルバム『playing the piano in seoul / korea 2011』(2011)に収録されている。
掲載雑誌
月刊誌「新潮」の2月号には、9月にSUGAが来日し、その際にお会いしたと書いてあったそうです。発売して即、完売になったようですが、増刷したのかな?正規で現在は入手可能となっておりました。
来日した時に、ホテルの部屋に置いてあったピアノで戦場のメリークリスマスを弾いて、インスタにアップしました。


私が好きな坂本龍一10選に掲載されていた方達(公式リンク)