ミニアルバム 花様年華pt.2のTRACK08に収録された枯葉（Autumn Leaves）
東洋的な雰囲気を醸し出すFuture R&B曲。危険な愛を落ちる秋の落ち葉に例えた「枯葉」は「INEED U」のストーリーと延長線上にある曲です。
「DARK & WILDのLet me know」、「SKOOL LUV AFFAIRのTomorrow」等、これまでSUGAがプロデュースしてきた曲のように繊細な感性の脈絡を共にする曲で、ますます音楽的に成長していくプロデューサーシュガーの真骨頂を確認することができる。
落ちて飛ばされるあの落ち葉のように
力なく消えていく 僕の愛が
君の心が離れていく 引き留められない
もう掴まえられない 僕には もう掴めない yeah
あの今にも落ちそうな落ち葉が 僕たちを見ているようで
触れたら一気に砕けてしまいそうで
ただ眺めてばかりいる 秋の風とともに
いつの間にか冷たくなった口調と表情
関係はただ枯れゆくばかり
秋の空のような空虚な関係
昔とは違う曖昧な差
今日に限っていつもより静かな夜
枝の上にぶら下がった一枚の枯葉
壊れていく 終わりが見える 枯れていく枯葉
超然とした心の中の静寂
どうか落ちないでくれ
離れないでくれ 粉々になっていく枯葉
僕と目を合わせる君がほしい
また僕を求める君がほしい
どうか落ちないで
消えないで Never, never fall
遠くに行かないで Baby you girl
離せなかったんだ Baby you girl
諦められなかったんだ
落ちていく枯葉のように
この愛が枯葉のように Never, never fall
枯れていく
全ての枯葉が最後は落ちていくように
永遠と思っていた全てが遠ざかっていくように
君は僕の五つ目の季節
君を見ようとしても 見ることはできない
ほら 君は僕の目にはまだ青い
心は進まなくても自ずと歩いていく
未練が洗濯物のように バラバラに広がっていく
赤い思い出だけが 汚れた僕の上に降り注ぐ
僕という枝を振らなくても どんどん落ちていく
そう 僕の愛は上がるために落ちていく
近くに居ても僕の目は眩んでいく 開いていく
こうやって捨てていく
思い出の中で僕はまた子供に戻る
Never, never fall yeah Never, never fall yeah
僕と目を合わせる君がほしい
また僕を求める君がほしい
どうか落ちないで
消えないで Never, never fall
遠くに行かないで
どうして僕はまだ君を諦められないんだ 僕は
枯れた思い出を握りしめて
欲張りかな？ 過ぎる季節を巻き戻そうとする
戻そうとする
燃える 赤くメラメラと
いつの季節も美しかった 僕達の道の上は
けれど枯れてしまって
枯葉は涙のように降って
風が吹いて 全てが散っていったall day
雨が降り注いで壊れていった
最後の葉まで 君は
僕と目を合わせる君がほしい
また僕を求める君がほしい
どうか落ちないで
消えないで Never, never fall
遠くに行かないで Baby you girl
離せなかったんだ Baby you girl
諦められなかったんだ
落ちていく枯葉のように
この愛が枯葉のように Never, never fall
枯れていく
こちらは「枯葉」最初のスケッチとツイートしたもの
昨年（2022）SUGAが日本でNBAを観戦した際に、テニスの大坂なおみプロがSUGAに「『Autumn Leaves（枯葉）』は素晴らしい曲だわ」と話しかけたとご本人のIGで明かしました。「理由は分からないけど、もし彼にばったり会ったらこれだけは伝えようと思っていたの」と決めていたそう。それ程この曲が彼女の心を動かしたんですね、きっと。
Autumn Leaves（枯葉）については、彼らのエピソードを濃いめに纏めていますのでご参考にどうぞ👇
