ジョングクのインタビュー(VOGUE)

VOGUEKoreanとGQKoreanがタッグを組んで発売する2022最初のMagazineが彼らのインタビュー記事が公開されました。VOGUEだけのインタビューと、素敵な写真をまとめました。日本語字幕をつけてあります。

15歳から今まで、ジョングクに残ったことと変わったこと。

芸能人のような職業は外部に揺さぶられやすく、自分の世界観を多くに伝えるのが困難。 目標を達成するために、幼い頃から我慢してきた人たちもそうだ。 だがJKは違う。 BTS活動のほかに、個人的な活動を見ても、やりたいことがはっきりしており、外部との交流は思い切って整理しているようだ。 我々がJKを好きな理由でもある。 彼はどうやって自分の世界観を守ることができたのだろうか。 話す時、相手の目を見つめながら傾聴していたジョングクが答えた。 「こんな生き方をするなんて、決めつけたことはないけど、自分の意志で生きて行きたいのは明らかです。 来世があるとしても、 与えられてる人生は今の一度だけです。 しかも短いです。 もちろん10人中10人が間違っているという行動は絶対にしてはいけませんが、多様性の領域内であれば、自分の好きなように生きたいです。 こういう考えは早くから強く願っていました」有言実行な人生を語るジョングクに聞いた。 「『人生は短く、芸術は永遠だ』という言葉があります。 あなたには何が永遠ですか?」とジョングクはこう答えた。 「自分の仕事が芸術だとしても、それが最も重要なことでしょうか。 人生そのものではないでしょうか? 私が生き抜いた時間は私にそのまま残っています。 だからこそ人生は終わりがあっても永遠なのです

JKの人生には、音楽だけでなく様々な芸術がある。
ファンは「黄金末っ子」JKが美術、写真、映像編集などの才能をもっと発揮することを願っているが 「僕の表面上の一つにすぎません。 何でも熟せるわけではないです」と謙遜に言う。音楽だけでなく、様々な媒体で表現したい欲求は無視するのは難しく、 現実的な考えと理想的な考え、常にこの2つが共存します。 「以前は欲深くて、前後なくやりたかったらやりました。 人生や人間関係のように考えは変わるものじゃないですか。 最近は現実の方に偏っています。 やりたいことよりもまずはやるべきことが先です」 しかも本人が納得する水準の結果でなければ披露しない。 「完璧ではありませんが、少なくとも私が満足できないことを人々に見せたくないです」 たゆまず努力して、いつかは素敵に見せてくれる日があるでしょう。 現在は完成度に集中できる心の余裕がありません。

この1-2年間は、絵や写真、趣味としての作業も容易ではなかった。 「毎回同じセットの舞台に上がるなら、やっているアーティストも見る観客も力があまり出ないじゃないですか。 変化する中で挑戦を続けなければなりません、 写真と絵も同じです。 コロナでどこにも行けないので、現場にカメラを持って歩いても結果は同じ。 だからといって危険を甘受して去ることはできなかったんです」代わりにJKは本に耽っている。

いつでもどこでも世界に送り届けるメディア。 ジョングクは時々歌詞を書いていて、それをもっとうまくまとめるために本を読もうとしている。 JKが最近、作詞に魅了された理由は、その他の芸術活動と似ている。 「歌詞を書いていると、私の話し方と私という人の特徴が出てきます。 私を表現できるまた違う分野です。 そう思ったら、作詞が上手くなりたくなりました。」

幸い、ジョングクが直接対面する風景は多様になるだろう。彼は昨秋を国連総会で「Permission to Dance」を歌う時、そんな期待感で説得した。「アルバムを準備してステージを録画はみんな似たような気がしますが、国連総会の芝生広場でダンサーたちと映像を撮る時は何かが違いました。アウトドアで一緒に楽しく踊って歌うと、もっと良い世界を迎える準備ができたようでした。もうすぐARMYを近くで見たり、夜明けに一人で出かけて、美味しいおつまみを食べる日が近いような気がします。」いくらそうだとしても、スーパースターが一人で深夜食堂に行くのは大変でしょう?と尋ねると、ジョングクは「その気になればできますよ」と笑った。

BTSとともにJKは成長した。 2014年のBTSは、LAで自分たちの無料公演を観覧する観客を募集した。 仕事の一環だったが、彼らは公演ビラを持って街を走り回った。 そして数多くのBTSの成果はさておき、2021年、同じLAでSOFIスタジアムの座席は瞬く間に売り切れた。 あの時と今を比べると、JKは依然として信じられないという 「なぜみんなが僕たちを愛して熱狂してくれるのか、いつも気になります。 僕がどうやってここに居れるのかも考えてみました。 まずは良いメンバーたちに会えました。 2つ目は、音楽をとても愛する 社長と一緒に過ごせた。 そしてBTSの歌、歌詞、意味、パフォーマンス、外見、シナジーを発揮して、見る人が1人、2人と増えたのでしょうか? 最近この状況がとても信じられませんでした。 観客に直接会っていないからそうなのでしょうね。 信じられないから、もっと頑張らなきゃ」

JKは、BTSが織り成す善良な影響力も悩んだ。 「グループが大きくなるほど負担を感じます。 私はそんなに偉い人でも、善良できれいな人でもなく、平凡な人だからです。 分別のない行動をして、 メンバーに怒られたこともあります。 世の中が私たちを見つめるイメージの善良な影響力なら、私もそのような方向で行動と考えが進むように努力しなければならない」

ARMYは、BTSが伝える肯定的なメッセージに合わせ行動してきた。 熱帯雨林と鯨を蘇らせる環境プロジェクト、難民やLGBTQなどマイノリティ募金等は、その範囲と推進速度に驚くべきだ。 ファンダムを越えてグローバル文化運動のようだ。 ジョングクにとってARMYは感動しながらも気になる存在だ。 「僕は、歌と踊りをとても愛するだけなのに、アミは私たちのためにもっと多くのことをやり遂げています。 「応援してくれてくれるだけでもありがたいのに、どうしてこんなすごいことまでできるんでしょうか」 BTSを応援する気持ちから始めましたが、自らボランティアを楽しみ、幸せそうにしているアミを見ると本当に感動します」 個人的にも良い刺激にもなっています」。 ジョングクは「どこまでも気遣ってくれるARMY」に どう恩返しすればいいか考えたが、しばらく答えが見つからなかった。 「特別にできることはなさそうでした。 今は、今までそうだったように本業を一生懸命に熟すことがARMYのためになることだと思っています」

ジョングクは、緊張よりときめきで本業をしていると言える。 毎回のアルバムが成功してるから、愛されて恐くないのではなくて、メンバーたちとの信頼関係がある。「僕たちは毎回、アルバム、ステージ、全てに最善を尽くしています。 完璧ではないが、出来る全てを出し尽くしたので楽しむことができました。 だからこそ、良くない結果でも受け入れられます」 これがJKの人生に対する姿であろうか。 「一生懸命準備したからと自ら過度に期待しすぎたり、そこに縛られたりはしません。どんな状況も受け入れることはできます。 もちろん自分自身が発展したいという向上心は持っています。」

JKは15歳という若さでデビューしただけに、誰よりも大きく成長したはずだ。 反面、メンバーたちに「君が一つも変わらなくていい」という言葉を聞く。 この10年間で最も変化したものと何も変わらなかったものは何だろうか。「幼い時も今も、情に厚く人を信用してしまいます。辛い目にあうまで気が付かないんですよ。メンバーはこれを知っています。 何かが起こるんじゃないかと心配するかもしれませんが、幸いメンバーたちがそばにいるので心強いです。 しかし兄たちに頼りすぎると影に隠れてしまうようになるので、バランスを取らなければならない」とし、「言葉遣いから考え方まですべて変わった」と付け加えた。 もう一つ彼が変わらないのはエネルギーではないだろうか。 ジョングクは分刻みで休まず続いた<ヴォーグ>撮影にも一度疲れた様子を見せなかった。 撮影現場で流れるバックグラウンドミュージックのリズムに合わせエネルギーを高め、メンバーに近づいて彼らの肩をもんだり、身なりを整えたりしていました。

JKが言うように信じられないほどの10年を後にして、これから来る10年はどうなるのだろうか。 「Permission to Dance」にはこういう歌詞がある。 「We don’t need to worry. Cause when we fall, we know how to land.」(心配する必要はありません。僕たちは着陸する方法を知っています。)

ジョングクに着陸方法を考えたことがあるか聞いた。 「きっと多くの人が私よりも成功すしていくでしょう。これから年を取って時が経つにつれて仕事は減ってくるでしょう。 しかし着陸は考えていません。 僕はまだやりたいことが沢山あります。アーティストとして の幅を広げて続け、更に大きな事を成し遂げたいと思っています。」

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