HYBEのバン・シヒョク議長が、米CNNとのインタビューで、SMエンターテインメントの買収やBTSの入隊、K-POPの今後について語りました。

気になるあれこれ…話してらっしゃいますが、日本語訳がついていませんのでしたので、記事や一部ツイートをお借りして纏めました。


BTSの入隊について
- 2018年からメンバーたちと入隊に関して話し合ってきた
- 彼らにも少しの休みが必要なのも確かである
- いつまでも今のままのBTSとして残ることはできない
- アーティストの成長と共に軍服務をキャリアの転換期にするために準備した
- BTSのメンバーにとっては、(父親だったり兄だったりメンターだったりPDだったり親友だったり)その全部が当てはまる、僕のインタビュー見て「噓をついてる」とは言わないと思う(twitter@honeysoju7)
SM買収について…
- 基本的に大株主、あるいは寡占株主の意思に反して会社を買い集めるときに敵対的M&Aという
- 私たちは適法な手続きを経て本人の同意により大株主の持分を買収した。これを敵対的M&Aと規定するのは、宣伝用の用語だ
- 持分確保は優先順位ではない。株主総会が最も重要で、そこで実際に支持を得てこそ私たちが望む理事会が構成できる
- 業界を全て手に入れようとしているという意見は訂正しなければならない。間違った情報が世間に広まっている
- SMとHYBEの統合売上は、独占とは言い難い数字だ
- むしろマネージメントチームが大株主なしで分散占有された会社を自分たちの思うように運営していることが深刻な問題
- 私はSMのような立派な会社が良い支配構造を備えていないということが、とても長らく悲しかった人間
- 今回の持分買収を通じて支配構造の問題を大部分解決した
K-POPの人気が下落することの危機感
- K-POPの人気が一時的である可能性を懸念しSMの引受けを決めた
- K-POPの成長率を見ると、現在低迷していることが明確だ。BTS(防弾少年団)の入隊による一時的な現象だといいが、これに対する懸念があるため、このまま放置するのは危険かもしれない
- KPOPは言われるほどグローバル市場を占めてない。むしろラテンやアフロビートの成長がすごい。
- K-POPの占有率と地位を高めるために、2021年のイサカホールディングスを皮切りにさまざまなマネジメント会社を買収、または傘下に置き、インフラを構築している
- アルバムがどこで売られているのかを分析しなければならない。海外での販売数を除くと、SMとHYBEが韓国国内で売っている数は両社を合わせても(市場の)独占は難しい
SM with HYBE(公式ツイート)
イ·スマンが勝訴した裁判所、ハイブSM買収戦「勝機」