イ・スマン、HYBEと手を組んだ理由を明かす「BTSの成功は韓国国民の誇り」
朝からKstyleが纏めたこの記事を読み、涙した。(それについては最後に)
twitterにアップしたのは、BTSやハイブが関わっている一部。その部分だけ、こちらにも書きます。すべての文章は和訳をしたKstyleさんの記事をご覧いただければと思います。
イ・スマン、HYBEと手を組んだ理由を明かす SMのポストイ・スマンは、私にとって昔からの悩みでした。エンターテインメントは創意の世界です。私はSMを自分の子どもや親戚に継がせるのではなく、より繁栄させることができるこの業界のベストに渡すべきだと思いました。
SMの支配構造に問題があるなら改善し、専門経営陣が必要であれば、いくらでも彼らが担当すべきだとも話しました。 私にとってベストはプロデュースです。プロデュースは、スターが誕生する瞬間まで数々の失敗に耐えて、昼晩問わない創意と情熱の世界です。
私にとってザ・ベストはHYBEでした。SMとは競争関係でしたが、BTSの成功は韓国の国民すべての誇りです。HYBEのバン・シヒョク議長は、私と同じ音楽プロデューサーとして、厳しい時期を経験した人です。歌手志望生たちと安い食事を済ませ、練習室に埋もれていた人、投資者を探すために山の奥まで行ったことのある経験を持つ人です。彼もまた、私のように音楽に没頭して生きて、BTSという大記録を立てた人物です。私は彼が私と同じ愛情でアーティストに接していることを感じました。多くの方々が気にしていた、私の選択の理由はそれでした。
SMの家族だけでなく、今の経営陣に話します。 皆さんと一緒だった日々を、私は後悔していません。 SMは私にとって挑戦であり、幸せで、祝福でした。 私と一緒だったアーティストたちにも話したいです。 私は夢いっぱいのあなたたちに出会い、苦しみ尽きて幸せが来る時間の中で共に泣いて笑い音楽を作りました。手先、足先まですべてのエネルギーを注いでステージに集中してパフォーマンスをして見せるあなたたちが、むしろ私の先生でした。尊敬し、誇らしく思い、感謝しています。
記事元(Kstyle)

今回この記事で泣けたのは、今まで敵対してると言われ続けてきたイ・スマンと、大学の後輩であるパン・シヒョク「実は似たような道を、違う高さとスピードで歩いて来た」そんなふたりが(実際には敵対していたわけではないだろうけど)この件に至るまで、深く話すチャンスが無かったんだろうと感じた。
「SMの支配構造に問題があるなら改善し…」こんな言葉をイ氏が口にするほどに解けたんだと感じたら涙がでた。最終系のないこの世界の未来をイ氏が誰に託すかと考えると、パン・シヒョクしか居ないと思ったんだろうと思う。イ・スマンもパンさんも韓国のエンタメの繁栄を考えてる人だから。
イ・スマンには無かったけどパン・シヒョクには有るもの、それはBTSだけではない。パンさんは支配欲がない。適合適所で最大限努力するタイプ、その証拠に彼はHYBEの指揮は取らない。彼はKPOPの未来が世界の音楽と並ぶ時代を作ろうとしてるだけだろう。ちょっと見てればみんなが分かる事なのに、出る杭を打ちたい人たちが、HYBEが全てを自分のものにしようと私利私欲で動いてると批判する。これは違うだろうなとせめてアミくらい知ってほしいと感じる。