J-HOPEｘJ.Cole

2023 3/07

07/03/2023

J.Cole

J. コール（J. Cole、ジェイ・コール）
本名：Jermaine Lamarr Cole（ジャーメイン・ラマー・コール）
生年月日：1985年1月28日
出身、生い立ち：ドイツフランクフルトで（オバマ元大統領と同じバイレイシャル）で生まれ、軍人の父が早くに出ていき、生まれて８カ月で白人の母方家族の住むノースキャロライナ州ファイエットビルに移住。
母子家庭で育った。幼少期はバスケットと音楽に興味を持つ少年だった。2003年（18歳）までテリーサンフォードオーケストラの首席ヴァイオリニストだったそうです。
職業：ラッパー、ソングライター、HIPHOPミュージシャン、音楽PD　（元、バスケットプロ選手）

面白いコラムがあったので2つご紹介

感受性が強すぎる優等生
J.コールが賢いと思われているのは、はっきりとした理由がある。高校のGPA（成績評価）が4.2と超優秀で、ニューヨークのクィーンズにある州知事を多く輩出している名門、セント・ジョーンズ大学に奨学金を得て入り、3.8を維持して卒業しているのだ。通常、4が満点のところに難易度の高い学科を取って4.2にしたのだから、本物の優等生であり、アメリカ国内のほとんどの名門大学の出願基準を満たしている。「Snow On Tha Bluff」で「俺はIQも平均的だし、そこまで本を読んでいない」と言ったため、「J.コールは本を読まない」とか、「反知性派」とまでいう短絡的なミームが出回ったが、「（いまの社会問題を解決できるような）本はそこまで読んでいない」という意味だと私は解釈した。

ポジティヴで賢いリリック（歌詞）と弱さを見せるリリック
J.コールは、逡巡のラッパーである。哲学的な心配性、と言い換えてもいい。「これでいいのかな、俺、まちがってないかな」と悩んでキャリアや音楽性を軌道修正し、その一方で「いや、言いたいこと言っちゃうもんね！」と突然、キレ芸を見せてファンを驚かせる。ポジティヴで賢いリリックのなかに、ちょこちょこ自分の弱さも含めるため、業界で友だちが少なそうなわりに共感されやすい。2009年にジェイ・Zのロック・ネイションと契約して以来、常にシーンの中心にいて、5作のアルバムが全部ビルボード・チャートの1位を獲って結果を出している勝ち組なのに、この「ためらい癖」のせいで勝ち組感が薄いようにも思う。予算をかけたデビュー作が売れたあと失速するアーティストが多いなか、J.コールがトップに居続けるのは、リアルなリリックを書く本物のラッパーであり、自分でトラックを作るプロデューサーだからだ。（記事元）

BTSとの繋がり

デビューして1か月記念に防弾少年団が無料公開した「Born Singer（生まれながらの歌手）」の原曲はJ.Coleさんの「Born Sinner（生まれながらの罪人）」です。Born SinnerのサウンドにRM、SUGA、J-HOPEが歌詞をつけたものです。

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J-HOPEとJ.Cole

J-HOPEにとっては、ラップを初めてからの原点でアイコンでした。2014年のDARK & WILDのTrack4「Hip Hop Phile」でも、歌詞にもなるくらい。

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昨年のロラパルーザで会えました。

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そしてコラボに至るのですが、そのコラボ裏話が記事なっていました。

リリースの裏話を聞かせてください。

去年の夏のロラパルーザに遡ります。J.コールは僕のアイドルなんだけど、そこで出会ったんだ。それ以来、一緒に音楽を作れたらどんなに素晴らしいだろうかと考えるのを止められませんでした。だから、彼に連絡を取ったんだ。すでにこの時期に音楽をリリースするというプランが頭にあり、11月上旬から制作を開始しました。完成までに時間がかかった分、この曲はとても大切にしていますし、私にとっても大きな意味があります。

この曲は、あなたがもうすぐ入隊するというニュースを受けて届きました。歌詞を書きながら、どのようなことを考えましたか？

私にとって、この曲は次の章への扉を開くものです。ファンのみんなへのプレゼントとして、新しい音楽を共有したかったんだ。この曲には、”遠くからでも恩返しをするために、蝶のように “という歌詞があります。蝶のように、羽ばたくことで、一人でも多くの人に届き、力や安らぎを与えられるように、というメッセージを届けたいのです。

J.コールの長年のファンであり、今回、彼とコラボレーションすることになり、ホープワールドとコールワールドのレガシーが一つになりましたね。それはどのように生まれ、どのように感じたのでしょうか？あなたにとって、それはどのようなものだったのでしょうか？

正直なところ、まだ非現実的な感じがします。とても光栄なことなんだ。振り返ってみると、これを実現するために私たちは多くのことを経験し、必ずしも簡単なことではありませんでした。J.コールのバースを聴くと、彼が自分の人生や内なる本当の気持ちを伝えるために、本当に全身全霊を注いでいることがわかります。長い時間をかけて作り上げ、ようやく彼の詩を聴いたとき、私は深く感動した。

私も、自分の本音を伝えるために、かなり力を入れました。私のドキュメンタリー映画『j-hope IN THE BOX』を見ていただければ、（ロラパルーザで彼に会ったとき）英語ができなくても、どれだけ一生懸命に自分の気持ちを話したかわかると思います。私はJ.コールを心から応援している大ファンなので、私の誠意は彼に伝わったと思います。そんな貴重な体験ができました。

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