【アンカーメント】
BTSを全面に出して勢いに乗ってきたハイブが最近、無理な事業拡張に乗り出し、ファンの反発が激しくなっています。 –アーティストの本業であるアルバム作業をおろそかにしたまま、BTSを過度な金儲けの手段として利用しているという指摘が出ていますが…。 詳しい話はパク·ジウン記者とお話したいと思います。
[記事内容]
Q1)ハイブ企業の紹介をお願いします。
ハイブを説明するにあたってBTSは欠かせません。 ハイブは事実上BTSが育てた会社だと言っても過言ではないですが。 以前は役職員20人に過ぎなかったHiveは、BTSが世界的に旋風的な人気を呼び始め、現在は役職員1000人を超える大企業に成長しました。
その過程にはBTSのファン、 別名「ARMY」の役割も外せません。 BTSが地上波にも出られなかった無名時代から韓国のアミファンはソーシャルメディアにBTSコンテンツを翻訳して共有し始めてから、国際的な認知度を高めるのに一等功臣の役割をしました。 従来のファンダムよりもさらに進化した形態であり、国際的なBTS現象に非常に大きな部分を占めています。
Q2)最近、HiveとARMYの間の葛藤が激しいですか?
ハイブとアミの葛藤の溝が深まった出発点は、先月開かれたハイブ会社説明会です。 当時、ハイブは、「BTSを主人公にしたウェブトゥーン、ウェブ小説、ファンピック、ゲームなどを制作する」と明らかにしました。 それだけでなく、BTSのアルバムやグッズなどをNFTで作って販売するという計画まで出しました。 当時の説明会の内容を聞いてみましょう。
[バン·シヒョク/Hive議長:Hiveが今まで披露してきたアーティスト基盤の商品が、ファンの皆さんのデジタル資産になることができるNFT事業を展開していく予定です]
これに対するファンの反応は冷ややかでした。 ファンたちは、ハイブがBTSのアルバムや公演などの活動計画ではなく、音楽と関連のない事業計画だけを明らかにしたことに憤りを感じています。 歌手の本業である「音楽」は跡形もなく、ひたすらBTSを金儲けの手段として利用しているという不満ですね。 ファンの意見を聞いてみます。
[BTSファン:アイドルの管理を全然してくれないし、無条件にお金目当てに人を利用するのも頭に来て、アイドルを商業化させて僕たちに「これ買え、あれ買え」と言うのも問題だし…]]
このような批判の中、最近公開されたBTSウェブトゥーンもファンの強い批判を受けています。 NAVERウェブトゥーンは、BTSの手を握って制作した「スーパーキャスティング:BTS」のティーザー映像と、ウェブトゥーンの一部を今週公開しました。 ウェブマンガという言葉が顔負けに BTSメンバーの写真に短い吹き出しが全部でした。 「ファンも同様に低いクオリティーに失望した様子でした。
Q3)BTSグッズをめぐる議論も大きくなっていますよね?
アルバム販売に劣らず、Hiveの売り上げで大きな比重を占めている部分がまさにグッズ販売です」。 しかしBTSグッズに対するファンの不満が続出しています。
不良補助バッテリーをコンサートの記念品として販売するかと思えば、製品紹介の写真とは全く違う姿の製品を送ったりもします。 配送遅延の問題も深刻でしたが。 去る5月に注文した製品が8月に到着するなど、配送時間に最低でも1ヶ月長くは1年近くかかる場合があります。 「品質に比べて価格も高すぎるという反応が主でしたが…。 ファンの方の話を聞いてみます。
[BTSファン:(BTSグッズ)] 価格がかなり上がったのもあります。 もともと商品の場合、5万ウォンから6万ウォン程度だったが今は9万ウォン、8万ウォンというふうにするから…]
Q4)不買運動も益々拡大しているでしょう?
ファンたちは、「ハイブがBTSを過度に商品化している」とし、不買運動に乗り出し始めた。 ツイッターのリアルタイムトレンドには「ハイブ不買運動」などのハッシュタグが13万件以上掲載されています。
Q5)危機の中でハイブの突破口は?
専門家らは、ハイブは事業拡大だけに拘らず、ファンの言葉に耳を傾けるべきだとアドバイスします。 専門家の話を聞いてみましょう。
「ソ·ヨング/淑明(スクミョン)女子大学経営学科教授:消費者の力が強力になった時代なので、アミの目に背く企画会社の意中や行動が果たして持続可能なのか疑問を持つようになるんです。]
2018年にBTSとの契約が終わる前に、再契約をしました。 その時、メンバーたちが会社に出した 条件は一つです。 「今のように我々の物語を歌にして多くの人々の共感と慰めになりたい」ということです。 「ハイブはこの点を肝に銘じ、行き過ぎた事業拡大よりはBTSがアーティスト本来の業務に充実できる環境を造成することが何より重要だという分析です。
パク·ジウン マネートゥデイ放送MTN記者https://news.mtn.co.kr/news-detail/?v=2021122910490172861