BTSで国のイメージ肯定的な影響

韓国経済 https://n.news.naver.com/article/015/0004656703

外国人10人中8人が韓国の国家イメージを肯定的に評価することが調査された。分断国というイメージを越えて文化コンテンツ強国のイメージとして位置づけ、日本でも肯定評価が否定評価を上回った。

文化体育観光部海外文化広報院は去る24日’2021国家イメージ’調査結果を発表した。

これによると、外国人が見た韓国に対する全般的な国家イメージは肯定評価が80.5%で、前年より2.4ポイント上昇した。

国別ではベトナム(95%)、トルコ(92.2%)、フィリピン(92%)、タイ(90.8%)など7カ国で10人中9人以上が韓国の国家イメージを肯定的に評価した。

特に日本の場合、肯定評価( 35 %)が昨年より7.4 %ポイントも上昇し、2018年の調査以来初めて否定評価( 26.6 %)より高くなった。

KポップとKコンテンツの世界的な影響力が肯定的なイメージに大きく寄与したことが分かった。韓国に対する肯定的なイメージ要因として、▲Kポップと映画など現代文化(22.9%)が最も大きな割合を占めた。

続いて▲製品・ブランド( 13.2 %)、▲文化遺産( 9.5 %)、▲国民性( 8.6 %)、▲社会システム( 7.8 %)、▲スポーツ( 7.6 %)、▲政治状況( 6.2 %)、国際的位相(5.3%)等の順だった。

韓国国家イメージに肯定的な影響を及ぼした韓国人1位も防弾少年団(15.1%)が占めた。続いて2位のムン・ジェイン大統領(6,2%)、3位のブラックピンク( 6.1 %)、4位のイ・ミンホ( 4.1 %)、5位のソン・フンミン( 3.6 %)などだった。

韓国に対する関心度はアジア、中南米、中東・アフリカ諸国で高く現れ、アジア国家の中ではベトナム、フィリピン、インドネシア、インド、タイなどの関心度が相対的に高かった。

韓国に対する関心を問う8つの質問の中で最も多くの回答を受けた項目は「韓国伝統文化体験希望」(83.4%)であった。「韓国訪問希望」(81.1%)、「韓国人と友人希望」(76.6%)がその後に続いた。

特に’韓国語(韓国語)学習希望'( 54.5 %)は2020年より8.7 %ポイント大幅上昇した。「韓流コンテンツ接触経験」と「韓国訪問希望」もそれぞれ6.7ポイント、6.5ポイント増加した。

年齢別に見ると、若い世代(10~30代)を中心に韓国に対する高い関心を見せた。

ヘムンホン関係者は「昨年調査の結果、最も高い割合を占めた「南北関係改善」の順位が今回は低くなった」とし「韓国は分断国家イメージを超えて文化コンテンツ強国として世界人の関心を受けていることが分かった」と解釈した。

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